私の訴えや感じていることを記載いたします

  高齢者介護について

障がい者福祉について

教育について

区民参加について

スカイツリーについて

「住みやすいまち」について


 

 


高齢者介護について... : 墨田区内の65歳以上の人口は20%を超え、さらに加速していくことが確実です。
介護保険を利用するには様々な制約があり、墨田区も独自のサービスを実施するなど(横だし部分)努力をしていますが、厳しい予算では限度があります。
また、平成27年度には介護保険制度に見直しが入り、利用者の負担金額増の該当者が発生し、介護報酬費用が下がることで現場従事者の士気は下がり、廃業を決断する事業所も現れます。
また、特別養護老人ホームの待機者に向けてのケアも大切であり、必要なインフラ整備が急務だと私は感じております。

障がい者福祉について... : 特に精神障がい者にとっては「地域移行体制整備支援事業」によって病院から地域への生活移転が勧められる中で、心身ともに辛い人生の再スタートをきるケースが多いです。
墨田区内には協力病院が一つもなく(都内全体では63病院)、数少ない相談支援事業者のケアプランによって就労支援継続等の作業所やヘルパー派遣で在宅生活を送っています。
ただ現法律では介護報酬が介護保険のそれと比較して安く、またその影響で本来は東京都との認可指定条件内にある「正当な理由が無くして契約を断ってはいけない」の条項に反してヘルパー派遣を拒絶する事業者が多いのも事実です。
利用者の多くが「日々つまらない」「このまま生甲斐を感じなくて生活を続けるのが不安」と訴えております。
グループホームやデイケアの充実。墨田区の横だし部分の予算新設等がノーマライゼーションの信念に近づけるものだと私は感じております。

教育について... : 中高等学校での教育の中では人間形成の一環として福祉(道徳)科の充実が必要だと感じます。
ここ墨田区でも下町ならではの相互扶助の気持ちが失われて久しいですが、これから介護福祉の充実に突き進まなければならない我区ではやはり福祉に理解ある若者の育成も急務です。それにはやはり介護現場の人間による講義や体験実習を取り入れるのも一つの案です。
私の経験では若者は決して興味が無いわけではなく、学ぶ機会が見当たらないだけです。そして学ばせてみれば打てば響く鐘のようにとても嬉しい反応を見せてくれます。

区民参加について... : 墨田区社会福祉協議会や地域包括支援センター、保健センター、ボランティアセンター等では介護についての講習などが実施されております。
墨田区における過去には実施していた「ホームヘルパー初任者研修」講座の復活が必要だと私は感じております。

スカイツリーについて... :

スカイツリーができて久しいですが、更なる観光客誘致、地元商店の活性が墨田区の後押しで実施することが必須だと私は考えます。
その中でバーター的に墨田区の魅力を伝えることが一つの手段であり、模範になりえることで我区の進むべき道筋が見えるのではないかと私は感じております。

リアルな「住みやすいまちに」について... : 「住みやすい町にします!」のフレーズをよく耳にします。しかし、具体的には何を?の疑問が浮かびます。
私のビジョンは具体的で決してぶれません。
「高齢者と障がい者の具体的な福祉の充実」「福祉と教育の連結」
この2点です。これこそが今後の墨田区の確実な課題でもあり、対応をしていかなければならない課題でもあります。



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